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忍耐とは「時を待つ心」


今日は忍耐について詳しく書いてみます。

私はもともと気が短い性分で、自分の忍耐力のなさにはほとほと困っておりました。

そんなところへ2年ほど前から 「今までの人生でも最大級の困難という恩寵(苦笑)」 を人生と運命から賜り、解決にはまだまだ2~3年はかかるぞ~!という苦しい時期を通過中で、今まさに「忍耐」を試されている最中なのです。

そんな折にいつものようにネットで遊んでいたところ、一冊の本のバナーを見つけました。

ブライアン・L・ワイス先生の「前世療法」です。

とても有名な本ですが、今まではあまり興味が持てずに読んだことはありませんでした。

ところが、その日はなぜか心が惹かれて「未来世療法」も併せて購入し、読んでみたところ・・

まさか忍耐の重要さについて、これほどまでに説かれているとは思いもしませんでした。

まさに今、私が求めていたことでした。

もちろん、忍耐についてだけが書かれているのではありません。

たくさんの過去世の事例と、過去世を思い出すことによって心身が改善されていく、様々な背景を持つ患者さんたちのエピソード、さらにはなんと!未来世についても、そしてもっと大きなビジョンとして、地球の近未来、遥か遠い未来についてまで紹介されています。

「選択が運命を変える」

などなど、大きくて深いテーマも盛りだくさんです。

この2冊を読み終えたら、心が洗われたような清々しさと清涼感がありました。

ぜひお読みになっていただきたいのですが、今日は「忍耐について」のみ、一部を抜粋させていただきます。

「誰かが・・・私に話しかけているみたい!」

「何と言っていますか?」

「忍耐ということについて話しています。人には忍耐が必要ですって」

「もっと続けて」

その答えは詩人のマスターからのものだった。

大切なことは忍耐とタイミングだ

すべてのことには時がある。

人生を焦ってはならぬ。

人生は多くの人々が期待するように、うまく予定通りにゆくことはない。

したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ

それ以上を望まない方がよいのだ。


命には終わりがない。

そして、人は決して死なないのだ。

新たに生まれるということも本当はないのだ。

ただ異なるいくつもの場面を通り過ぎてゆくだけなのだ。

終わりというものはない。

人間はたくさんの次元をもっている。

時間というものは、人が認識しているようなものではない。

答えは学びの中にあろう」


ブライアン・L・ワイス著 「前世療法」 P126より抜粋



思いやりと共感は一夜にして学べるものではありません。

人生の学びはそんなに簡単なことではありません。

そして私たちが霊的に向上する時、もう一つの要素が必要になってきます。

それは忍耐です。

~第6章 忍耐を学ぶ~

仏教には、「川を押してはいけない。川はそれ自身の速さで流れていく」という言葉があります。

霊的進化のためには、時間を川だと思うと理解しやすいでしょう。

もっとも、時間は現在、私たちがしているように時系列で測られるべきではなく、永遠の命への途中で、どれだけ学んできたかで測られるべきです。

だから、時間の川を押すのはやめましょう。

無駄にしぶきをはね散らかすだけです。


つまり、あなたは流れに逆らうことも、一緒にゆったりと流れていくこともできるのです。

短気は喜びや平和や幸福を、私たちから奪います。

私たちは欲しいものが欲しくて、それも今すぐに欲しがります。

しかし、宇宙はそのように設計されてはいません。


私たちに用意ができた時に、物事はやって来るのです。

生まれる前に、私たちはこれから始まる人生の全体像を見極めますが、生まれるとすぐにそれを忘れてしまいます。

私たちはいつも急ぎ、今、どうにかすることだけを心配しています。

でも今の人生で大人である私たちは、正しい時と誤った時があることに、気づくべきです。

~中略~

ある女性の患者は、前世で自殺しました。

第一次世界大戦時の軍曹だった夫が戦闘中に行方不明になったと知らされて、彼女は彼が死んでしまったと思ったからです。

実は、彼は捕虜になり、戦争終結後、アメリカに戻って来ました。

そして妻の自殺を知りました。

この人生か、または次の人生で、もしこの過去世での学びを覚えていれば、彼女は忍耐を学ぶことでしょう。

~中略~

身体的な忍耐よりも、心理的な忍耐が大切です。

私たちが測る時間は、速くなったり遅くなったりします。


~中略~

時間を終わりのない川のようなものだと思うと、イライラも消えます。

「私はまだ死にたくありません」と患者が私に言いました。

「まだ、やらなければならないことが山のようにあるからです」。

その通りです。

でも、彼にはそのための時間は無限にあるのです。

忍耐は理解と関係があります。

人や状況や体験、そして自分自身を理解すればするほど、あなたは自動的な反応をしなくなり、自分や人を傷つける行動を取らなくなります。

~中略~

そのためには、距離を置いて遠くから見る能力と、より高い視点を持つことが必要です。

第11章で学ぶ黙想や瞑想は、忍耐を養うために役立ちます。

距離を保つ訓練になるからです。

そして、心を静め、内省し、心の声に耳を傾ける力を育てていけば、忍耐力も必ず育っていくでしょう。

もし、国々がもっと忍耐強くなれば、戦争はもっと少なくなるでしょう。

外交努力や対話のための時間、そして相互理解のための時間が増えるからです。

国家はめったに忍耐のための努力をしませんが、

私たちはもっと努力すべきです。

忍耐強くなるように自分を訓練すれば、忍耐強くなった時、その大切さがわかり、

永遠の命への旅で大きな進歩を遂げることでしょう。


ブライアン・L・ワイス著 「未来世療法」 P169~抜粋



さて、文中のこの悲しいエピソードですが、戦争中にはこのような悲劇が世界中で起きたことでしょう。
まるで「ロミオとジュリエット」の最後のシーンのようです。

ある女性の患者は、前世で自殺しました。

第一次世界大戦時の軍曹だった夫が戦闘中に行方不明になったと知らされて、彼女は彼が死んでしまったと思ったからです。

実は、彼は捕虜になり、戦争終結後、アメリカに戻って来ました。

そして妻の自殺を知りました。

この人生か、または次の人生で、もしこの過去世での学びを覚えていれば、彼女は忍耐を学ぶことでしょう。


夫は「妻が待ってくれている」という希望があったからこそ、過酷な捕虜生活を乗り切り、命からがら帰国したのに違いありません。

ところが、妻は忍耐の足りなさから短気を起こしてしまい、絶望から立ち直ることができずに、自らの命を絶ってしまいました。

夫の悲しみと絶望感はどれほどだったでしょうか・・

胸が締め付けられます・・。

彼女の気持ちもわかります。

しかし、もしも彼女にもう少しの忍耐強さと賢明さがあれば、行方不明だからといって亡くなったとは限らないことに気づき、絶望的な選択を思い直し、辛抱強く待つことができたかもしれません。

そして、愛する夫と生きて再会し、その後も人生をともにすることができたでしょう。

たとえ亡くなっていたとしても、夫なら彼女に生き延びて欲しいと望んでいただろうということ、自分がいなくても幸せに暮らして天寿を全うして欲しいと願うだろうことを理解して、途中で人生を投げ出してしまうという悲劇を防ぐことができたのではないでしょうか。


「未来世療法」では、事業に失敗し、自ら命を絶ってしまおうと決意していたゲイリーさんという患者のエピソードが紹介されています。
ゲイリーさんは退行催眠で過去世ではなく、まずは今世で自殺したあとの今世での将来と、その後の未来世を見ました。

今回の人生で自殺を選択すれば、遺された家族が彼の死に責任を感じ、将来に渡ってずっと苦しみ続けること、未来世でも同じように命を絶ってしまう絶望的な人生が待っていることを見ました。

また、過去世でも同じように命を絶つ選択を繰り返していたことに気づきます。

そこで、今世では命を絶たずに、忍耐強く今の困難に立ち向かっていくという 選択 をした場合の今世での将来と未来世を見ました。

すると・・

あとは実際にお読みください。

第14章の 未来は変更のきく目的地 に詳しく書いてあります。



さて、先ほどの第一次世界大戦中のエピソードでは、少し引っかかる箇所があります。

「この人生か、または次の人生で、もしこの過去世での学びを覚えていれば、彼女は忍耐を学ぶことでしょう」。

この「もしこの過去世での学びを 覚えていれば 」ですが、私たちの大半は過去世のことは覚えていないと思います。

原著を読んでいないのでこれはあくまでも私見ですが、訳が少しばかり違うのかもしれません。

おそらく remember という単語が使われていたのではないかと推察しているのですが、remember とは

過去のことを「覚えている・記憶している」という意味だけでなく、「思い出す・思い起こす」という意味もあります。

つまりここでは「覚えていれば」ではなく、

「この人生か、または次の人生で、もしこの過去世での学び(過去での失敗)を 

思い出せれば 、思い起こすことができれば、

彼女は忍耐を身に付けることを学ぶ気になる でしょう」 

という意味になるのが、本の性質上、適切ではないかと考えます。



ところで、私たちは退行催眠を受けることなく過去世を思い出すことは難しいですよね?

ならば、どうしたらいいの?ってことですが・・

無理に過去世を思い出す必要はないと思います。

今世には、過去世の情報がすべて入っているからです。


必ずしも過去世を思い出す必要はありません。

私たちは今世で、過去世の情報をすべて持っているからです。


過去世を必ず思い出せなければ学べない、ということはありませんし、未来世を見なければ正しい選択ができない、ということもありません。

過去世を思い出さないと学べない、ってことはないですよ。

未来世を見なくても、ちゃんと有意義で幸せに繋がる選択はできますよ。


すみません、これくらいしつこく書いておかないと・・

「過去世を思い出さないといけない、って書いてありましたよね?どうすればいいんですか?」とかいう予想外のご質問が複数来ちゃったりするんですよ。マジで・・。

愚痴っちゃって申し訳ないんですけど、読み飛ばさないでくれよホントに。一生懸命書いてんのよ、これでも・・。。

脱線しましたけど、たとえ過去世を思い出せなくても、

いま私たちが直面している課題。それが過去世から持ち越した課題であり、今の課題であり、来世にも影響を及ぼす課題でもあります。

ですから、今まさに直面している課題、昔から抱えている未解決の課題や問題点をクリアすること

これでいいのです。

もちろん、退行催眠を受けて実際に過去世や未来世を見たい方もいらっしゃるでしょう。

* 私はできませんので、セラピストさんを検索して探してみてくださいね。

* 残念ながら、私は退行催眠をなさっているセラピストさんを存じませんので、お近くのセラピストさんを検索して探してね。

しかし、退行催眠を受けることができないとしても、ワイス先生の本で紹介されている方々のエピソードを自分のことのように読むと、やるべきことが段々とわかってきますし、勇気が出ます。

そこに登場するマスターからのメッセージからも、学びがあります。

長文になりましたが最後に、「前世療法」にたまたま挟まれていた栞(しおり)に書いてあった言葉を紹介させていただきます。

まさに「忍耐」についてのお言葉でした。この栞(しおり)と言葉との出会いに感謝しています。

時を待つ心

悪い時がすぎれば、よい時は必ず来る。

おしなべて、事を成す人は、

必ず時の来るのを待つ。

あせらず、あわてず、静かに

時の来るのを待つ。


松下幸之助  『大切なこと』 PHP研究所より


私たちが忍耐強く在れますように。。
最適なタイミングが訪れますように。。


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今日もお読み下さり、ありがとうございます。゜。(*-ω人).゜。

☆*:;;;;;:*☆ТНАΝК У○∪☆*:;;;;;:*☆

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