ホーム目覚め ≫ 事実と認識

事実と認識


前回の続きになります。

なぜ「無」から「有」を生み出すが如く、苦悩を創造してしまうのか、その仕組みについて書いてみます。

まずは「事実」と、事実に対する「認識」の違いについての理解が必要です。

「ありのままの事実」ではなく、その事実に対する「認識」の方を、「事実」そのものだと錯覚・誤認してしまうと、見えている現実がゆがみ、悩みが発生します。

事実に対する判断と信じ込み


とてもよくあるケースですが、メールの返信が遅かったり、何日も来なかったりすることがあります。

「事実」は「メールの返信がすぐに来ない」

それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけです。

仕事に関わる用事や、待ち合わせや飲み会の出席の可否などの急ぎの案件なら、電話をしたり、再度メールを送信して返信を促すなどの対処をすればいいでしょう。

もし、特に急ぎでもなく、返信の必要のない内容なら、そのまま忘れてしまってもいいでしょう。

その時々の状況に合わせて、ただ、適切に対処していくだけですね。

ところがこの事実についての「認識」を持ったとき、気をつけなければなりません。

ただ認識する

ほとんどの人の現実はこうだ。

何かを認識するとすぐに、幻の自己であるエゴがそれに名前をつけてラベルを貼り、解釈し、何かと比較し、好悪や善悪を決める

この人たちは思考の形に、モノの意識に閉じ込められている。

ニューアースP258より


どういうことかというと、前述のメールの件を例にとると、エゴの反応はだいたい以下のような感じになります。

【事実】メールの返信がなかなか来ない。

【良くないことだという判断が起き、それを信じて思考が活発になる】

忙しいのだろうか?

気が付いていないとか?いやいやそんなことはないだろう・・。

【このあたりから解釈とストーリーが創造される】

わたしは軽んじられているのだろうか?

嫌われているのか?

バカにされているのでは?

etc・・etc・・

【そのストーリー・解釈を信じ込む】

不安になる・腹が立つ・怒りを感じる

苦悩の誕生! オメデトウ(^▽^)ゴザイマース!

わたしの体験


これは私自身の体験による気づきですが、以前は私も、メールの返事にはヤキモキしていたことがありました。

急ぎの用事であれ、そうでもないことであれ、返事をもらえないと不安になったり、怒りを感じていたものです。

あるとき、「また何日も返事がないわ。知りたいと言っていた情報を教えてあげたのに。『ありがとう』のひとことでも返信したらどうなの?」と怒りを感じていました。

そして、「あの人はきっと私をバカにしているんだわ!」

(ヾ(≧皿≦;)ノ_))きぃぃぃぃっ!

となった、次の瞬間!Σ(o・ω・ノ)ノハッ

「違う・・そうじゃない。私があの人をバカにしているんだ・・」

「あの人を自分より下に見ているんだ・・」

「だから、ちゃんと私に返事をするべきだと決めつけていたんだ!」

これには参りましたね!ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!

それ以来、憑きものが落ちたように、返信をもらえなくても腹が立たなくなりました。

メールを出したら出しっぱなし。

それで満足になりました。

すると、どうでしょう!?

あの返信をくれなかった人が、こまめに返事をくれるようになったのです!!

もちろん、求めていません。なにも言っていません。

ただ、私の中にある不健全さのひとつが、解放されただけです。

このような不思議なことは、気づきの後にはよく起きます。

苦しみのシステムに気づこう


事実に対する自分の反応を、よくよく精査してみてください。

例に挙げたように、エゴのシステムにまんまとダマされて、わざわざ苦悩を創り出してはいませんか?

システムに気づくだけでいいんです。

苦しみを終わらせましょう。

「無から有を生み出す」のなら、苦悩ではなく、役に立つ新しいアイディアや、健全な行動、芸術作品などにしませんか?

最後に動画をご覧下さい。



今日もお読みいただき、ありがとうございました。<(_ _*)>

☆*:;;;;;:*☆ТНАΝК У○∪☆*:;;;;;:*☆

Ads by Google


 

応援クリックお願いします♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
Copyright © セラピールーム《クオリア》 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
RSS1.0 | 管理モード | template by 風花スタイル